2013年5月25日土曜日

ラブソングができるまで


2007年のアメリカ映画。

監督/脚本 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント
   ドリュー・バリモア

この映画に出てくる音楽がとっても好き!
Way Back Into Loveは今でも口ずさみますたまに。
観た後、ずっとYoutubeで聞いていたのを思い出します。

ヒュー・グラントは映画の中でいつも私が住みたいような
お家に住んでいてうらやましいいい。
この映画も例外なく素敵なお住まいでした。

そしてドリュー・バリモアが可愛い。














すごい可愛い。可愛いっていうかチャーミング!!!
この二人お似合いだと思いますのは私だけですか。

二人で歌ってる姿がニヤニヤします。




きっと忘れない


「君が教えてくた。僕らが取り忘れていた、人生で一番大切な単位があることを。」
1994年のアメリカ映画。

監督 アレック・ケシシアン
脚本 ウィリアム・マストロシモーネ
出演 ジョー・ペシ
   ブレンダン・フレイザー

ハーバード大学の学生達とホームレスの交流を描いた青春ドラマ。

どっかでこの人見たことある!!!と思ったら
「ホームアローン」の泥棒さんでした。

「ホームアローン」より4年も前の映画なのに
こっちの方が若く見える!
最初から最後までジョー・ペシが可愛くて、
憎めなくて自分のおじいちゃんのことを思い出すような感じ。

全体を通して優しさとほっこり感が素敵な映画。
大学で卒論で優秀賞を取って卒業するよりも、
彼らはもっともっと大切で一生忘れられない
最後の学生生活を送れたのだと、私は思います。
誰よりもいい思い出を持っていると思います。

とにかく見てほしいです。
疲れてる人もイライラしている人も
優しい温かい気持ちになります。

本当に大好きな映画です。























邦題が微妙だとも言われてるようですが
これ以上の邦題があるなら教えてほしいっす。



2013年5月21日火曜日

グリーンマイル


「Miracles happen in the most unexpected places.」
1999年公開のアメリカ映画。

監督/脚本 フランク・ダラボン
出演 トム・ハンクス
   デヴィッド・モース

1932年のアメリカの刑務所を舞台に看守と一人の繊細で純粋な死刑囚の話。

この映画は一応ファンタジーなのだろうけど
あんまり好きではないですわたしは。
だって、あまりにも現実味があるシーンが多いし
理不尽すぎると思うのです。

同じ意味で「私は貝になりたい」も私は大嫌いです。
作品として評価されてすごいのは分かるけど
個人的に好きな映画と言われてこの2本を挙げることはない!

ただ、1つ前の「バンテージポイント」とは違って
またいつか見ることになると思う映画です。


なんか悲しい気持ちになるので、次にいきます。



バンテージポイント


「8 Strangers. 8 Points of Views. 1 Truth.」
2008年公開のアメリカ映画。

監督 ピート・トラヴィス
脚本 バリー・レヴィ
出演 デニス・クエイド
   マシュー・フォックス

スペインで開催される国際会議で起きた大統領狙撃事件を
同じ時間同じ場所にいた8人の視点から描かれたサスペンス映画。

たまたま友達4人と見た映画です。
ほかに見るものがなかったから見たって感じです。

見てよかったです。かなりおもしろい。
あんまりサスペンスアクション見たことなかったからそう感じたのかも
しれないけれど、かなりおもしろかったことだけ覚えてる。

8人が同時刻同じ場所に居合わせて、その1つ1つを描くということは
同じようなシーンを8回見ることになるんですけど、
見てるときはまたか!ってなるんですけど、
終盤のテンションの上がり具合とハラハラ感はすごかったです。

いま見てしまったらつまんないと思ってしまうかもしれないので
たぶんもう一生見ません。




















目を凝らしてください。


2013年5月19日日曜日

そのときは彼によろしく


「どんなに離れていてもひかれあう強い力ー 僕らはそれだけを信じていた。」
2007年の日本映画。

監督 平川雄一郎
脚本 いずみ吉紘
出演 長澤まさみ
   山田孝之
   塚本高史

「いま、会いにゆきます」の市川拓司の恋愛小説を映画化。
幼なじみ3人の物語。

これは本から読んだんだっけなー。
「いま、会いにゆきます」のドラマと本が好きすぎまして、
その影響でたぶん買ったんですよね。

んー、あんまり覚えてないんですよね。
内容はおおまかに覚えてるんだけど、んー。
水草屋さんがある街並が素敵だったのと、
小日向さんが良いお父さんだったのは鮮明に覚えています。

一時はまったものでも人間忘れてゆく生き物なんですね。悲しい。
時は無情。




















トゥルーマン・ショー


「ご覧の番組は、彼だけ知りません。」
1998年のアメリカ映画。

監督 ピーター・ウィアー
脚本 アンドリュー・ニコル
出演 ジム・キャリー
   エド・ハリス

生まれたときから24時間365日ありとあらゆる生活を撮影され放映されていた男の話。

ジム・キャリーはすごいなあと思った作品。
こんなことありえないんだろうけど、
人間って怖いなー人間不信だわーてなります。
でもそれが嫌な意味じゃなくて作品として成り立っていて好きです。

途中から番組にボロが出始めて崩壊していくんですが、
その崩壊の仕方がいろいろ急なんですよね。
だからって別に気になりはしないんですけど。

最終的にはジム・キャリーを全力で応援している自分がいました。
年始の箱根駅伝見てる気持ちと似てますね。いま思いました。
毎年泣いちゃいますもんね、あれ。
この映画もそんな感じで泣いてました。

予期されていない涙って感じです。
たぶん泣かない人も大勢いるだろうし、泣いちゃうひとは
すごい記憶に残る作品だと思います。


















ジム・キャリーほど人間な俳優いないんじゃないかと思います。
ジム・キャリーっていうひとつのジャンルですよね、もはや。



ターンレフトターンライト


「運命のふたりなら僕らはもう、街のどこかですれ違ってる。」
2003年公開の香港・シンガポール製作映画。

監督 ジョニー・トー
脚本 ワイ・カーファイ
出演 金城武
   ジジ・リョン

初恋の人に再会したが電話番号の書いてある紙が雨に濡れてしまった。
運命のいたずらでなかなか出会えない二人のラブストーリー。

金城武!!!!!!
ゴールデンボウル!!!!!!
当時、ママも私も金城武が好きで好きでたまりませんでした。

いつ見ても、何をしていてもかっこいいのは彼くらいです。
若いときももちろんかっこよかったけれど、
おじさんになってからも、もう安定。

もちろんこの映画は、金城武が出ているから見ようと思ったんですが、
台湾とか韓国映画とかあまり好きでないから
どうせなーと期待してなかったんですが、普通に良かった。

かわいくて、こんなことありえないだろー!と思うようなことばかり
起きるんですが(特にラスト)、なんか許せちゃうんです。それが魅力かな。
















この映画を見て思ったことは、
やっぱり運命っていうものは存在して、
たとえどんなに自分に好きな人がいても
その人が運命の人なのかは最後まで分からないけど
もし運命の人だったら必ずどこかで出会えるんです。
それは結果論になってしまうし最後まで分からないので
人を好きになって時間を捧げるということはとてもすごいことなのです。
その時間はかけがえのないものなのです。

っていうね、持論です。




ハチミツとクローバー


「恋をした それだけのことなのに 世界はまぶしい」
2006年の日本映画。

監督 高田雅博
脚本 河原雅彦
出演 櫻井翔
   蒼井優
   伊勢谷友介

美術大学に通う学生達の恋模様を描いた青春映画。

もう何回も観ましたねこれは。
最初、劇場で観たときは
「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった。」
という台詞が衝撃的ですっごい好きでしたね。

妹が未だに2ヶ月に1回くらいDVDを借りてくるんで
何十回も見た多分。

この映画は竹本が純粋で可愛くて
森田さんがあまりにもかっこよくって
真山がストーカーであゆちゃんもストーカーで
はぐちゃんが良い少女なのです。

恋愛てむずかしーな!学生てむずかしーな!
と、大学生になったいまだからこそ共感出来るところもあります。


















こんなに雰囲気がいい邦画もなかなかないってくらい
雰囲気が素敵です。

そしてこんな色の服が似合ってしまっている森田さんが
私的にホームランレベルです。


竹本が自転車の旅に出て帰ってくるところかな?
私の家の近くが使われていて勝手に親近感がある映画でもあります。

これからも見続ける映画だろうなー。



涙そうそう


「泣いても、泣いても ー溢れ出す、君への想い。」
2006年の日本映画。

監督 土井裕泰
脚本 吉田紀子
出演 妻夫木聡
   長澤まさみ

森山良子のヒット曲から生まれた、切ない感動の恋愛映画。

私のママは基本的に映画が見れなくて見てもすぐ寝てしまうんですが
この時は最後まで起きていて、号泣してましたねー。
内容を全く知らないで見に行ったから二人共、
結末が衝撃的すぎて泣きまくってました。

にいにいが素敵すぎて、カオルが可愛すぎて、
観た後にいろんなシーン思い返すとこれまた涙が止まらなくなります。

泣き泣き泣きです。
最後のおばあとカオルのシーンは特に涙です。
すぐパンフレット買いましたね。
手紙が付いてるんですよ。
それで家帰って読んでまた泣きました。

学校でも話題になって、手紙見たいって言うんで
パンフレット持っていきましたねえ。懐かしい。

あと泣くときは映画のマネして鼻つまんでました。
若かったですね。
















こんな美男美女な兄弟うらやましいいいい。




アバウト・ア・ボーイ


「Growing up has nothing to do with age.」
2002年のイギリス映画。

監督 クリス・ワイツ
   ポール・ワイツ
脚本 ピーター・ヘッジズ
出演 ヒュー・グラント
   ニコラス・ホルト

自由気ままに暮らす36歳独身の男と少年、そしてその精神不安定な母親との交流を描く。

ヒュー様の映画を見るのは2本目でした。
相変わらず”普通”な男です。
それが魅力なのですよねほんとに。

この映画に関して言えば、ヒュー様の家が素敵すぎる。
ほんとにあこがれのお住まいです。
私もああいう自由な生活を送りたいものです。

寂しい大人が寂しくなくなる感じが好きです。
















2013年5月18日土曜日

シザーハンズ


「抱きしめたいのに抱きしめられない」
1990年製作のアメリカ映画。

監督 ティム・バートン
脚本 キャロライン・トンプソン
出演 ジョニー・デップ
   ウィノナ・ライダー

発明家がこの世を去り、未完成のままで一人残された両手がハサミの人造人間のラブストーリー。

私が生まれる前からこの映画があったことにびっくり。
画がすんごく綺麗で、さすがティム・バートン。
今の社会を風刺しているようなところもしばしばあって、心が痛みます。

エドワードの純粋さとキムのチャーミングさが華やかで爽やかなのです。
雪が降るとこの映画を思い出します。
もしかしたらどっかにエドワードが居るんじゃないかなあって。
きっとこれはハッピーエンドで、エドワードとキムの二人だけが
それを分かっていて共有していていつまでも思い合ってるんだろう!
という妄想までさせてくれる映画です。

そしてとにかくキムが可愛いんです。
















いやあ、なにこの美少女。


もうすぐ夏ですが、早く冬になってもらいたいです。
夏でまったくわくわくしないタイプなので、
エドワード、今年はもう雪降らしてくれていいよ!
って感じです。



HAVEN -堕ちた楽園-


 2004年製作のアメリカ映画。

監督/脚本 フランク・E・フラワーズ
出演 オーランド・ブルーム
   ゾーイ・サルダナ
   
住民の税金が免除される「ダックス・ヘイブン」。
その1つ、カリブ海ケイマン諸島で起こる若者達の葛藤と悲劇のヒューマンストーリー。

オーリーが出てるから〜と借りた映画。
重たいんだけどどこかにまだ救いがあるような感じが捨てきれないです。
ハッピーエンドではないのかもしれないけど、
リトルハッピーくらいはあるんじゃないかなあー。

人間て怖いのね、と思います心底。
















ノッティングヒルの恋人


「Can the most famous film star in the world fall for the man in the street?」
1999年製作のアメリカ映画。

監督 ロジャー・ミッシェル
脚本 リチャード・カーティス
出演 ヒュー・グラント
   ジュリア・ロバーツ

ノッティングヒルにある旅行書専門の本屋で働く男とハリウッドスター女優のラブストーリー。

この映画はただただ可愛らしくてほっこりな映画。
私はウィリアムの同居人スパイクが大好きです。
変なTシャツを着てデートに行こうとするハイテンションな彼がキュートでたまりません。

















愛おしい。


ジュリア・ロバーツが綺麗で実際もハリウッドスターな訳だけれど
映画の中でも圧倒的な存在感がありました。
でも彼女よりもヒュー様のあの”普通感”が良いですねー。
かっこよすぎることは間違いないんですけど、どこか”普通”なんですよね。
自分の出し方が分かっているというかなんというか。

王道ですけど、記者会見のシーンと最後みんなでお店に集まるシーンと
妹の誕生日会のシーンが好きです。
あと、やはりノッティングヒルの街並がなかったらこの映画は成立しませんね。
サクっと見れる、ラブストーリーです。
















やっぱりかっこいいです、はい。



チャーリーとチョコレート工場


「この秋、工場大公開」
2005年製作のアメリカ映画。

監督 ティム・バートン
脚本 ジョン・オーガスト
出演 フレディ・ハイモア
   ジョニーデップ

ウィリーウォンカのチョコレート工場を見学する権利を与えられた幸運な5人の子ども達。
夢のような光景を体験していく。ファンタジーとヒューマンドラマの境目にあるような映画。

THE ティム・バートンの映画って感じです。さすがです。
もちろん、ファンタジーなんだけれどそれだけじゃないのがティムさんの映画。
少し切なくて心がぎゅっとなるシーンがあるのです。
どこかでなにかを考えさせられるような、深ーーーーーいのです。

















何回見てもおもしろくて可愛くて切ないのです。
一回でいいからティム・バートンの頭の中覗いてみたい。
一回でいいからティム・バートンの映画出たい。何役でもやるよ私は。

















それにしてもジョニデは本当に綺麗なお顔をしてらっしゃる。




ネバーランド


「Unlock your imagination. How far can your imagination take you.」
2004年製作のアメリカ・イギリス合作映画。

監督 マーク・フォースター
脚本 デヴィッド・マギー
出演 ジョニーデップ
   フレディ・ハイモア

劇作家のジェームスと夫をなくしたシルヴィアとその4人の子供達との暖かい交流を描く。
空想で遊ぶこと、物語を書くこと、そして夢を持つことを伝えるヒューマンドラマ。

ジョニデのこういう人間らしい役がとっても好きです。
ハサミ人間も海賊も工場長も吸血鬼も帽子屋さんも好きですけど
ラムダイアリーとかツーリストとかネバーランドで見せる人間らしい人間の役が好きです。

最初、シルヴィアとの恋愛がメインになると思ったけれど、
その予想はいい意味で裏切られてすごくすごく優しい映画でした。
ハイモアくんの健気さと可愛さと、ジョニデの悲しげな雰囲気と優しさが
ひしひしと伝わってくる素敵な映画です。
















とにかく画が綺麗だったことが印象的だなって感じです。
心洗われる映画。







LEON

「凶暴な純愛」
1994年制作、フランス・アメリカ合作映画。

監督/脚本 リュック・ベンソン
出演 ジャン・レノ
   ナタリー・ポートマン
   ゲイリー・オールドマン

ジャン・レノ演じる殺し屋と家族を殺された隣に住んでいる少女の純粋な愛の映画。

とにかくマチルダが可愛くて仕方がないのです。でも色気がむんむんなんです。
そして、スタンスフィールド役のわたしが愛してやまないゲイリー・オールドマンが
どうしようもなく凶暴で頭がおかしくてかっこいいのです。
ジャン・レノも、もちろんかっこいいのだけれど、ね。


この哀愁?色気?
たまりませんねえ。

個人的にゲイリー様の中で多分一番好きな役です。

話がそれましたが、
私がハリーポッター以外でちゃんと見た初めての洋画がこの「LEON」。
最初から最後まで目が離せかったです。
切ないんだけどあったかい映画でした。



ああ、マチルダ可愛い。